讃岐うどんの特徴とは
手打ちうどん太蔵で作られている本格讃岐うどんは、香川県の特産品として日本国内だけではなく海外からも絶賛されている有名なうどんのひとつです。
讃岐うどんと言えば、コシのある麺に、しっかりとしながらもあっさりとした味わいの出汁が絶妙なバランスで絡みあっているのが特徴で、消化がとても良いので体調の悪い時にも安心して食べることのできるメニューとしても知られています。
讃岐うどんの定義は、香川県内で製造されていることや、加水量が40%以上であること、塩の割合は3%以上であること、また熟成時間は2時間以上、うどんの茹で時間は15分以内であるものというすべてを満たしているうどんのことを讃岐うどんとするという基準を全国生麵類公正取引協議会で定めています。
そんな厳しい基準が設けられている讃岐うどんは、安定的なお米の生産ができなかった讃岐地方で作られていた麦を使って作られ、その麦を使って作られたうどんが現在の讃岐うどんの基礎となるものと言われています。讃岐うどんの歴史の中には、弘法大師空海も関係していたとも言われるなど、歴史のあるうどんです。
讃岐うどんのうどんは、厳しい規定がありますが、出汁や食べ方などに特にきまりはなく、地域によって様々な味わいを楽しむことができるのも讃岐うどんの魅力のひとつとなっています。